バイアグラと男性ホルモン

男性の性機能障害の一つであるED(勃起不全・勃起障害)の治療薬として、最も有名なものがバイアグラです。
バイアグラは元々は狭心症という心臓の病気に対する治療薬として研究開発が行われていた薬でした。
しかし臨床試験を行っている際に陰茎の勃起を促進する作用が認められ(本来の狭心症に対しては余り効果がなかった)、これに注目した製薬メーカーが更に研究を進めた結果、ED治療薬として販売されることになったのです。
それではなぜこの薬を飲むと、EDに効果があるのでしょうか。
バイアグラには男性ホルモンの働きを活性化させるという研究結果が報告されています。
男性ホルモンの分泌量は思春期になって上昇し、その後20代、30代まではその量が維持されます。
しかしその後は徐々に減少していき、男性ホルモンによって維持されていた様々な体の機能も低下し、老化が進んでいきます。
EDの原因にはこの男性ホルモンの減少による老化にも一因があると言われています。
バイアグラを継続して服用していると、男性ホルモンの分泌量が増加しその結果EDの症状も改善することが明らかになりました。
男性ホルモンの増加はED以外にも様々な体質改善効果をもたらすので、バイアグラにはED治療以外の効果にも注目が集まっています。